神戸・関空間を運行するベイ・シャトルを乗船予約をするべき理由と無料駐車場の利用方法、KIX-ITMカードでちょっとお得になる話などをまとめてみた

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関空と神戸間を運行するベイ・シャトルについて

平成30年9月に上陸した台風21号の影響でタンカーが衝突し関空連絡橋が利用出来なくなり、にわかに注目されたベイシャトルについてです。

(運が悪ければ台風や強風など)荒天時の欠航のリスクもありますが、海上故に渋滞も無くほぼ定刻運航するので飛行機の搭乗時間から逆算してもスケジュールが組みやすい。特に中国地方や四国の人たちは使いやすいハズです。

さらには、早朝・深夜便も増便されて益々便利になっています。現在は、ざっくりと6:00am ~ 24:00pm位まで1時間or1.5時間毎で運行されています。

なんと言っても、駐車場が無期限で無料利用できるのが最大の魅力ですね。

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幾度となく利用していますが、数年前にチケットを購入する際に「予約しておいた方が良いですよ」と、係の人からアドバイスを受けて、それ以降は予約して乗船するようにしています。

ベイシャトル乗り場

ベイシャトルを予約する理由は、大きく2つあります。

ベイ・シャトルを予約する2つの理由

一つ目は、台風や強風時などの荒天時の欠航案内です。予約していると欠航される場合に事前連絡があり代替えバスに振り替えてくれます。私も一度だけ関空から代替バスになったことがあります。

二つ目は、まさかの団体さんの利用です。団体予約が重なれば満席になり予定の時間に乗船できなくなります。

予約=優先乗船なので、予約便に間に合わなくなても次便に乗船もできるし、早く到着すれば前便にも乗船できます。

予約はインターネットでも電話でも可能で、90日前から1時間前まで受付できます。年に数回利用するのならネットでリピート登録しておくと良いでしょう。

インターネット予約:ベイシャトル予約
電話予約:078-304-0033 (受付時間 9:00 – 18:00)

チケットはインターネットから事前に購入できるしターミナル到着時の直前に購入しても構いません。

ベイシャトル

ベイシャトルの時刻表はこちらです。

なお、定員は110名とのこと。「うみ」「そら」の2隻で運航していて、予備としてもう1隻「かぜ」を保有しているとありました。

無料駐車場の利用

車を停めて片道利用する人は少ないかも知れませんが片道だけのベイシャトル利用でも無料で駐車場が利用できます。片道でも往復でも30日以内であれば特別な申し出は必要ありませんが、30日を超える場合は申し出が必要だとあります。恐らく、普段あまり使わない側への誘導とか連絡先の確認だと思います。

刻印機1

駐車場のキャパは膨大で、WIKIによると700台とあります。通常はコンクリートのあるターミナル近場の駐車場ですが、ゴールデンウィーク、夏休み等の繁忙期は臨時の砂利の駐車場になります。

駐車場入場時はゲートで黄色のカードが発券されます。このカードを船上で機械に通して刻印をすれば駐車場から出庫する場合に0円表示となります。

2つの「駐車券処理機」が船の中央の左右にあります。

刻印機2

夜間も警備の人が居て安心です。ただ、平成30年9月の台風時は、高波で駐車場が冠水してかなりの台数が水没したり、強風であおられて隣の車に接触などの被害があったみたいです。

KIX-ITMカードの提示で割引

伊丹空港・関西空港共通で使えるKIX-ITMカード(旧 関空クラブカード)はこれらの2空港を利用する場合はマストアイテムです。ANAやJALのマイルも貯まるし、飲食店・土産物店の割引やサービスに加えベイ・シャトルも割引があります。それほど大した金額ではありませんが、持っていて使わないのは勿体ないですよね。KIX-ITMカードは入会費、年会費などは無く無料で即日発行できます。

  • 大人片道 1,850円 → \1,750円
  • 大人日帰り往復 2,460円 → \2,050円
  • 大人往復 \3,000円 → \2,800円 ※30日以内有効

※大人往復割引は期間限定で、平成31年3月31日までですが、延長され続けています。笑)

電子マネーやクレジットカードも利用可能

チケットの券売機は以前は現金のみでしたが、主要な電子マネー(WAON,EDY,NANACO,PiTaPa,ICOCA 等)にも対応していました。今回は電子マネーを利用したのでクレジットカードは使っていませんが以前はカウンターでの取扱でした。Tポイントも貯まるようですね。

発券機

ロケーション

公式サイト:神戸・関空 ベイ・シャトル

本日のディバ!
洲本のフェリーも復活してましたが、使うこと無くまた運休になりました。大泣)

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