(危険)ジープニーはスリの温床です。財布やスマホをスられて感心している場合ではありませんよ!

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フィリピンのジープニー(ジプニー)はスリの温床

ジープーニーのスリ(1)
最近、Twitteなどを眺めていると、アンヘレスデビューする人も多いようです。

そんな1人がジープニー(ジプニー:以下ジープニー)でスリにあい、(日本円換算で)3万円ばかり被害にあったと呟いていました。更には、ここ2ヶ月で2名の方もスられたとの報告があったので、改めての注意喚起です。

フィリピンで少し旅慣れて来たら割高なトライシクルよりはジープニーを選択する機会も多くなってきます。

フィリピンのジープニーは手頃な価格で乗れる庶民の乗り物ですが、ジープニーは非常にスリが多い乗り物なのです。

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今更ではありますが・・・。笑)

フィリピン全土のジープニーは危険

ジープーニーのスリ(2)

ちょっとググってみると、メトロマニラ、セブ、アンヘレスなどスリの被害にあった日本人のブログは散見されるので、確認してみてください。

アンヘレスでのジープニーのスリの事例

ダオバスターミナルからアンヘレス

今は、P2Pバスも運行されてアンヘレスとマニラ間の移動はこのP2Pバスのみで良くなりましたが、以前はタクシー以外の交通手段としては、ローカルバスでダオのバスターミナルを経由したマニラ間の移動しかありませんでした。

そんな訳で、ダオのバスターミナルから(通常は)トライシクルに乗り換えてアンヘレス(の繁華街近くの)のホテルまで移動していました。

古い話ですが、トライシクル代(当時はダオ~フィールズは、70ペソ前後)をケチり、マッカーサーハイウェイまで歩きジープニー(多分、7ペソ前後)で移動して財布から現金を抜かれた人の話も聞いた事があります。

到着時でもあり、アンヘレスの滞在費が殆ど無くなったようです。

かなり気の毒な事例ですが本当にあった話です。

アンヘレスのメインゲートからフレンドシップ

アンヘレス滞在者が一番良く乗るジープニーのルートがチェックポイント(メインゲート)からフレンドシップまでだと思います。

一本道で、且つプリメタのバー前を走るのでアンヘレス初心者でも気軽に乗れるルートです。

このルートで、アンヘレス歴10年以上のキャリアのある方でも被害にあっています。

その1つの事例です。

右隣に座っているのがスリだと思うとのことでしたが・・・、

スリの左手はジープニーの屋根の手すりを持っていたので油断していたのですが、右手を背中側から回して(もしくは更にその右側に座ったスリの左手で)自分の右側のズボンのポケットに入れてあったチャック付(かつチェーン付き)の財布から小銭を抜いたとのことです。

丁度、少額紙幣を入れてあった箇所から抜かれたので被害は少なかったようです。

で、スリに遭った皆さんが口を揃えて言うには、

スゲー!全然分からなかった!感心したわー!

です。

イヤイヤ!そこ感心することじゃないから・・・。笑)

フィリピンのジープニーは全員スリと思うこと

ジープニーに乗車したら自分と友人以外は全員がスリだと思いましょう!

ズボンの後ろのポケットやカーゴパンツのサイドにポケットのある場所には絶対に財布等は入れないで下さい。

ズボンの前ポケットに入れた財布やスマホは、しっかりと手を添えてガードしておきましょう。

隣のヤツが怪しいと思ったら、移動中はズッとソイツの目や両腕を睨みつけるくらいで!w

最近良く日本人が身につけている、ワンショルダーの小型のバッグもちゃんと胸前にするか膝の上に置いてガードしましょう。

ジープニー内で何があっても腰を浮かさない

ジープーニーのスリ(3)

小銭(コイン)をジープニーの床に散乱させて、腰を浮かせて拾ってあげている最中に抜かれる事例が一番多いみたいです。

以前にも書きましたが、小銭がジープニー内に撒かれたら・・・

ふっ、小芝居しやって!このヴォケが~!

って、感じで当事者を眺めて鼻で笑ってあげましょう。

本当に落とした場合でも、乗り合わせているローカルにまかせておけば良いのですから。。。

または、ジーンズなどの長ズボンの場合は向こう脛(すね)辺りにガムを付けて「ガムが付いている」って言われて腰を浮かせて覗き込んだスキに、なんてのもセブのブログにありました。

他にも色々な手口があると思います。

メインゲートから乗車する場合は満車で出発するので特に注意して下さい。バー街が並ぶ左側列席に座ると体を捻って降車場所を確認するため腰回りもスられやすい格好になるので注意して下さい。

スリはグループで活動する場合も多いので、もし気付いて「財布を取っただろ!」って詰め寄っても、他の乗り合わせている仲間に財布はパスされている場合もあります。

要は取られたら負け!スられる方が悪いんです。

ジープニーに乗る場合は必要最小限で

ジープニーに乗る場合はポケットの中は必要最小限にして、財布やスマホはガッチリガードしておいてください。

ジープニー内には、”BEWARE OF PICK POCKET!” (スリに注意!)の張り紙もあったようです。

スリ《人》:Pickpocket

メインゲート(チェックポイント)

この手の話は、被害者が余り喋りたがらないので、かなりの頻度で日本人がスリ被害にあっているのかも知れません。

日本人=カモ、とならない様にしましょう。

本日のディバ!
素人さんも玄人さんも一度は経験する授業料ですか。

ですが、感心するより、先ずは対策を!

(編集後記)
古い写真を使いまわしてます。

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