JAL( JL78)羽田~マニラの早朝着でターミナル1から3へ移動してP2Pバスでアンヘレスへ!が、このチョイスはベストでは無い?

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フィリピンのGPSログの発祥ブログ

マニラターミナル1からアンヘレスへ(GRABカウンター)
7月27日がこのKIX2PHILの第一回目の投稿です。2009年だったようなので、とうとう、このブログも10年目となりました。

バンコク(だったかな?)のブログでGPSロガーが軽く紹介されていて、「これは方向音痴には良いゾ!?」と思いソッコーで購入しました。三木谷商店だと記憶しています。

GPSロガーでログ取りしたKMLファイルをグーグルマップに落として紹介したのが、KIX2PHILブログの始まりです。その後に、フィリピン系の数ブログへも波及してましたね。

GPSロガーは都合3つ買いましたが、今はスマホのバッテリーもそこそこ長持ちするようになったので、スマホのアプリ(Geo Tracker – GPS tracker)でログ取りしています。

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初回のアンヘレス詣は、このブログを立ち上げる数年前ですが、アンヘレスへの移動情報やルートはそれほど可視化されておらず、散見するサイトなどを集めて自分なりに咀嚼し行動していました。

何種類かあるアンヘレスへのバス移動をGPSログと一緒に投稿すると、乗り場や乗り継ぎ、ルートなども可視化できて少しは誰かの役立ちそうだと考えてスタートしました。

10周年なので初心に戻り、久しぶりにGPSログでの移動ネタです。

ですが、このP2Pバスのルートのログは過去にも投稿しているので、別の視点で投稿しています。タイトルにもあるように、羽田発JAL( JL78)でマニラに到着する方向けの情報がメインです。

そもそもマニラからアンヘレスまでの移動は面倒だった

マニラ国際空港(ターミナル1,2,3)からアンヘレスまでタクシー以外を利用する場合は、ボッタクリで交渉が面倒なマニラ市内のメータータクシー(当時はイエロータクシーも無かった)を乗り継ぎ、いつ出発するかも知れないローカルバスに乗ってアンヘレスのダオバスターミナルまで行き、さらにダオバスターミナルで待機して旅行者を餌食にするトライシクルを乗り継ぐ必要がありました。

このあたりがハードルとなって何十年も前から格安でナイトライフが楽しめるアンヘレスでしたが日本人もまばらで、1週間程度の滞在でも日本語が耳に入ってくるのは稀でした。

まぁでも、最大の理由は欧米人好みの顔立ちばかりで、いわゆるアジア系が好むバーガールはフィールズでも僅かだったからとも書き添えておきます。笑)

今はGrabカーやP2Pバスでお手軽に行ける

今では、マニラからでも実に簡単に安全にアンヘレスまで行くことができます。ターミナル3到着ならそのまま1時間毎に出発する(ジェネシス社の)P2Pバスに乗るだけだし、ターミナル2、ターミナル3到着ならGrabカウンターでGrabタクシーやGrabカーを呼んでもらいターミナル3まで移動してP2Pバスを利用するだけ。

これらの移動で心配事と言えばP2Pバスのエアコンが効きすぎているぐらい。笑)

昨今ではブログのマネタイズも確立したのでマニラからアンヘレスへの移動情報も簡単に入手できます。

ターミナル3からSMクラークへ行く

マニラターミナル1からアンヘレスへ(P2Pバス)

以下のGPSログはマニラのターミナル3、6:00am発のP2Pバスのルートとその詳細です。「緑色のピン」は後述するアベニダのフィリピンラビットのバスターミナルです。

  • 出発:6:01am
  • 距離:109Km
  • 所要時間:2時間4分
  • 最高時速:103Km

マニラターミナル1からアンヘレスへ(P2Pバスのチケット)
◆P2Pのチケット

マニラターミナル1からアンヘレスへ(SMクラーク)
◆SMクラーク

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Grabカー+P2Pバスがアンヘレスまでのベストチョイスでは無い?

ここからはマニラのターミナル1(NAIA1)へJAL早朝便( JL78)に限定してのニッチな話になります。

ジェットスターの関空~クラーク便が就航して、JALやANAのマイルを使う機会がめっきり減りました。今回は、JALマイルの期限切れが迫っていてのJAL特典の利用となりました。

JAL(JL78)便はマニラのターミナル1へ5:00amごろに到着します。私たちはGrabカーを呼んでターミナル3を目指しP2Pバスに乗り換えてアンヘレス入りしました。

が・・・、

フィールズのオープン席で朝食を食べていたら、たまたま通りかかったHさんと話す機会がありました。

Hさんは良くJAL(JL78)便を利用しているようですが、P2Pバスよりアベニダからフィリピンラビットバスを使っているとのこと。

理由は、早朝5:00amならマニラ市内も渋滞が無く、サクッとアベニダに到着するから。到着の時間帯では、それほど待ち時間も無くアンヘレス行きのバスはあるようです。

「おぉ~、確かに!」と、ポンと膝を打つレベルの話でした。

  1. JAL(JL78)便でNAIAターミナル1へ到着
  2. NAIAターミナル1にあるGrabカウンターでGrabを呼んでもらう(※1)
  3. Grabでアベニダのフィリピンラビットバスターミナルへ行く(※2)
  4. フィリピンラビットバスでアンヘレスに行く
  5. ウォーキングST(東口)前で降車する(※3)

(※1)自分のGrabアプリを利用せずGrabのカンターでスタッフに予定してもらう
(※2)アベニダのフィリピンラビットと言えば知らない運転手はいないハズ
(※3)フィリピンラビットバスの終点はネポ周辺にあり、ウォーキングST(東口)マクドナルド付近とマッカーサーハイウェイとのT字路で降車できる

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複数名ならタクシー代が割り勘になるので費用的な事でもメリットはあります。

ターミナル3を経由してアンヘレスへ

ターミナル1~ターミナル3までGrab:170ペソ
ターミナル3からSMクラークまでP2Pバス:380ペソ

アベニダを経由してアンヘレスへ

ターミナル1~アベニダ(フィリピンラビットバス)までGrab:400ペソ
アベニダ~アンヘレス(フィールズ[東]WSゲート)までフィリピンラビットバス:150ペソ

※一人ならほぼ同額になりますが運賃は目安としてください。

アベニダに到着して都合よくアンヘレス行きのバスがあれば、30分以上は早くアンヘレスのホテルに到着すると思いますが、チェックインもできないのにそんなに急いでどうするの?って話もあります。笑)

コメント

  1. Hiroshi より:

    記事になってびっくりです。
    荷物が有ればSMからトライクが必要ですし、
    ウオーキングストリートで下車出来るのでトライクとの面倒な交渉も無く100ペソ節約出来る事も付け加えて下さい。

    • Kuya Bozuri より:

      なるほど。私は機内持ち込みでしか移動していないので、トライク認識は無かったですが確かに荷物が多いと微妙な距離ですね。

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