旅行記的な体験談として読んでいただければ幸いです。ジャカルタ初心者のド素人が書いてます。後に続くビギナーの方の参考になれば…
路線◯屋の下調べ
アジアの各国を巡る先輩セク◯ストラベラー諸氏も初回訪問前の昼間に、先ずは下見をされていたようなので真似てみました。どうやらこのジャカルタ屈指の底辺○屋地域(通称:路線)は、余り治安も良くない場所らしいので、夜はピンポイントで行った方が良いとの判断で昼間に下見しているっぽい。
滞在中のホテルからGrabバイクで15,500IDRだったのですが、ホテルのWifiも繋がらないし週末だしって事でホテルから歩いて行ってきました。Googleマップによると、徒歩で40分と表示されていました。フィリピンのバクラランの様な小売店がひしめくローカルな場所もあったりして、道中は楽しかったですね。
ただ、歩きながら思ったのは、若いキレイなスタイルの良い女性が少ない。と、言うかほぼ見当たらなかった。ムスリムのほっかむりしたマトリューシュカ的な感じの小太りな女性ばかりだったので、目の保養にはならなかった。あはは
路線へ行くためには
※白@@@が路線脇の店開きの場所
※赤丸x2は文中の主要場所(ゲート、路線へ)
ググると、昔は線路北側のゲート脇の小路から行けば線路下で店開きしている箇所があり、更に階段を上り線路上に行くと線路脇で店開きしている箇所があった様ですが、Xのリ・ポストによると線路下は既に瓦礫の山と化しているとのこと。その瓦礫を超えた場所に階段があって線路に行けるらしい。とまでは、ざっくり確認出来ていた。
ただ、今は下の様な状態になっていて完全にブロックされ線路に行くことができなかった。と、言うか工事中で作業員も居て横切る勇気も無かった。何ができるのか知りませんが結構大掛かりな工事をしていてゲートから200m以上は線路へのアプローチが出来にくくなっています。
ホテルからノコノコと歩いて来ました。途中でミネラル買って休んだりして50分。ハポン・カウハ◯Proの主戦場かな。ジャカルタの底辺○屋#鉄ちゃん場#路線#ガタンゴトン#ジャカルタ pic.twitter.com/NmLGTtwwgq
— クヤぼうずり(🇮🇩見習い中)🔰 (@kuya_bozuri) November 16, 2024
ゲートから、この工事場所を超えて、そのまま左を見ながら歩くと人が一人通れそうな脇道もあるのですが薄暗く余り入って行きたくもなかったので2本スルーしました。3本目に少し大きめの開けた横道があったので少し歩くと、直ぐに階段が見えたので上りました。(加筆:後日談)コレ北側の対面の道っぽい。
階段を上ると、おっさんとにーちゃんがタバコ吸いながら雑談していたので、簡単な英語の単語を連呼したら意思疎通できた。
左手を指さして、あっちだと。
見ると、椅子が山積みされている場所があった。「あぁ~なるほどね。ここか。」って事で目的の場所がわかった。
※実際には夜には壁下のコンクリート部分に椅子が並べられる。
歩いていると、椅子に腰掛けた子どもを脇で遊ばせていた女性がいたので「あなたの子ども?かわいいね」と言って微笑みあった。
その後に老婆と目があって何か言ってくる。手にはミネラルウォーターのペットボトルを持っていたので、「これ欲しいの?」と言うと、タバコを1本くれとゼスチャーされた。ごめんねタバコは何十年も前に止めてるから。
で、少し歩いて写真や動画を撮ったりして10数分過ごした。
反対側には直下に道路が見える場所があったので下りてみた。あ、ここ路線へのアプローチにはいいんじゃない?と思い、また幹線道路方面に歩いた。
ネットで見つけた線路北側より、南側が今はおすすめかも知れません。少し路線の店開きしている箇所からは超えてしまいますが、ほんの数十メートルでどうって距離でも無い。初心者が一番アプローチしやすい路線への上がり口は、2024.11現在、南側のT字路的な、ここで良いと思いました。(Googleマップのスクリーンショットを参照)
もちろん、その手前には小さな急な階段も確認していますので、慣れればそっちが近くて良いと思います。
その後にまた、トボトボと歩いて汗だくでホテルへ戻りました。
と、ここまでが私の投稿です。夜の部は双子の弟にバトンタッチ。
初めての路線◯屋体験記
こんにちは当ブログの汚れネタ担当の「ひゃくずり」です。兄の下調べを手がかりに、早速その夜に行ってきましたよ。
ホテルから、兄の言っている線路南側のT字路にピン立てしGrabバイクで向かいました。到着したのは、10:00pmを少し超えた頃でした。
T字路の眼の前が階段です。なるほど、階段を上ると直ぐに線路に出れるのでわかりやすかった。
店開きしている方を見ると、ほんのり紫の明かりが見えるが小規模だし、爆音も聞こえないし、夕方には大雨もあったので今日はダメ日なのか?
って、思いながら歩いていくと、暗闇にズラッと若い女性の姿が…
目も慣れてくると本当に凄い人数が並んでました。品定めしながら歩いていると、おっちゃんが強引に「あの娘どーだ?この娘どーだ?」と、ススメてくる。中にはこの娘は1X歳だけどどーだと言う。「ちょっと他も見たいから」と言って断り歩くと、また同様のススメ方をするにーちゃんに会う。
そんなことを、何度か繰り返していると、「キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!」と、小躍りする娘がいた。
隣が空いていたので座って翻訳アプリでインタビューするとナインティーンの当然ノーベイビー。スタイルも良くて、フィリピンのアンヘレスでは中箱でもエース級は確実の娘だった。
作業料金は皆さんの投稿の通り、170,000IDR。マヂか?
促されるままに線路反対側の壁にぽっかり穴の空いた所から下に降りると、戦後のバラック?掘っ立て小屋?が見えた。
大体は先人さんたちの投稿の通りだったが、生で見るとスゲーわ!ここで本作業か?
ビニールシートを開けてくぐると誰かのセーシのシミ付きの汚い薄いマットと枕、天井には30cmほどのファンが回っていた。普通に立つと羽が頭にあたって痛かった。
マッパになると、速攻でパクっと。
徐々に大きくなるも、なんか集中できない。年齢が若いと勢いでなんとかなるだろうが、そんな歳でも無いし、そもそも足が痒くなってきて徐々に集中力も無くなってくる。
正体は蚊(モスキート)!1つ刺され、2つ、3つ、終いには片足それそれ4~5箇所刺され、脇も数か所、腕も数か所…
ボリボリ掻かないとどうしようも無い状態になってしまって集中できない。必死でパクついてくれいる娘もポリポリ背中を掻いている。
一体、この1畳弱の空間に蚊は何匹いるんだ?!
もうね、足を筆頭に体中が痒くて痒くて「今日は無理」って涙目で白旗を上げるしか無かった。
ただ、どんなタイミングで終わりなのか?疑問になって問えば、なんとか理解してくれたようで、彼女の電話が鳴る?と、言った様に思ったが、外からおばちゃんの掛け声があり、それが終わりの合図だった。
作業料は出掛けに直接娘さんに払った。
Xのポストでも見た気がしますが、蚊よけ対策はチョーマストですね。物色中に刺された可能性もあるので、長袖、長ズボンもマストかと。因みに私の当日の服装は、短パン+Tシャツ、しかも汗だくで格好の蚊の餌でした。
蚊がいたと言うよりは、自分が集めていたんだな。w
こんなスペックで路線◯屋を歩いているのは素人と認定しても良いハズ。w
夏場のBLUE姦かよ?
明日も働いているかと聞いて、リベンジを告げて別れましたが、引きは良かったがトホホな終焉に…
路線脇でビールを飲む
空いている席に腰掛けて、バテバテ(タガログ)でもして帰ろうかと思ったが、冷静に状況観察することにしました。暗闇から次々と湧いてくるショッパイ漢たち。
写真を撮っていると若いニーチャンが英語で話しかけてきて、しばし雑談。英語は上手くないが28歳で真面目そうな子だった。
これからまだ2週間滞在すると告げると、私をボディーガードに雇ってくれと言う。二の腕をつまむとオレより細いじゃーないかと。笑)
そんなこんなで、色々と話しかけてくるので「おい、ビール奢るから一緒に飲もう!」と言って、その後に小一時間線路脇で酒盛りをして帰ってきました。
ビンタン瓶(大)1本 80K プラスチックコップに氷、ストロー
帰りにGrabバイクを呼んだ場所は幹線道路の高架近くで、23:30頃でした。路線○屋は、まだまだ終わる気配は無かったですね。
と、まぁ、ジャカルタ初デビューが底辺◯屋の路線になるマイノリティになってしまいましたが、不発でしたって言う涙無しでは語れない身の上話でした。
こんな話は胸の中に納めていれば良いことですが、私の二の舞いにならないための注意喚起として投稿しました。
路線の敵は治安じゃ無くて蚊ですから。
最後までお読みいただき、てりまかしー!
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