はじめに
ベトナムからカンボジア、そしてタイランドへの陸路移動(逆もしかり)はバックパッカーの王道の様なルートで結構情報もあるようですが、2024年8月中旬版として記録しておきます。
先人のX(旧:Twitter)のポストによると、陸路国境越えでこれほど楽チンな移動は無かったし、出国・入国も何もかもお任せでやってくれたとの事だったので、その他の情報収集も余りせずに乗り込みましたが、本当に移動は快適だし国境でのビザ手続きも丸投げで良いし、次回も、このチョイスで良いかな?とも思っています。
バス会社は、KUMHO SAMCO BUSLINES です。(最後にリンクあります)
2024年中には日本からカンボジアへの直行便も就航するようなのですが、フライト料金次第では、日本⇒ホーチミンまでの格安チケットを買って、夜間に寝ながらプノンペン移動も有りだと思います。バックパッカーの聖地(ガールズバーもある)ブイビエン通り付近のホテルに宿泊すれば、プノンペン行きのバス乗り場までは徒歩圏内です。
ホーチミンで少し遊んで、プノンペン入り、一泊のホテル代も浮くので良い選択では無いでしょうか?www
事前購入とカンボジアのビザ取得
ホーチミンには3週間+の滞在でしたし、時間もあったので事前調査も兼ねて3日前に出向き直接チケットを購入しました。
先人のXのポスト通り、バス会社のオフィスも直ぐに発見できました。
今回の出発地でもあるブイビエン通り近くの9月23日公園の東西に伸びる道路沿いには、公園の北側にも南側にも複数のバス会社のオフィスがあります。
出発時刻やバスタイプ、料金で決めれば良いと思います。
今回選択したのは、寝転がって移動できるスリーパーバスって言うタイプです。いわゆる、寝台バスでほぼフルフラットな仕様です。
私は日本人成人男子の平均身長より5cm程高いのですが、問題なく足を投げ出して寝転がることが出来ました。
このバス会社の2席+2席のタイプバスより$3だけ高いのですが、7時間余りのバス旅になるので絶対にこのスリーパーバスを選択した方が良いと思います。
因みに、窓+中+窓の独立の3列シート配置で、それぞれ上下階に分かれています。私は迷わず上階窓側を選択しました。
カーテンもあって完全にプライベートスペースが確保できます。
カンボジア・ビザは、うっかりしていて電子取得しませんでした。なのでノービザでカンボジアに向かいました。(後述)
運行スケジュール
2024年8月現在は、上記の様になっていました。私は、6:45am を選択しました。9割り程度の乗車でしたね。日本人も数名いましたし、なんと、フィリピン人もいてタガログが聞こえてきたのには驚きました。国境でも降りれるようです。一人、白人女性が降りました。
ベトナム ホーチミンでの乗り場
9月23日公園の中央南側付近です。絶対に迷いません。
ベトナムからホーチミンへ
チケット印刷には、(グーグル翻訳によると)ベトナム語で30分前に来るように書かれていますが、手書きで15分前に来てくれと指示されました。(Xのポストは時間をミスってます)
購入は、Xにもポストしていますが、こんな感じでチケット発券は拍子抜けするほどでした。チケット購入時にはパスポートは必要ありません。
以前ポストされていた、
ホーチミン⇒プノンペン行きの
スリーパーバスのチケットを買った。
日にちと便を告げて席を上段か下段を選択して名前を書いて運賃払っただけのやり取り。あっ、15分前には来てちょうーだい。とも。
国境越えバスなのにその辺のカフェでラテ頼むのと同じ感覚だった。😂 pic.twitter.com/ph9gwmShpQ— クヤぼうずり🔰(プノンペン見習中) (@kuya_bozuri) August 12, 2024
最初は普通のバスから
これも、事前に確認済みだったので、最初は普通のバスに乗り込むことも承知していました。30分ほど走った郊外のガソリンスタンドで今回予約したスリーパーバスに乗り換えしました。
バス内でパスポートを預ける
乗り換える前のバス車中で、車掌が乗客全員のパスポートを回収します。その際に、カンボジアのビザが無い旨伝えると、これも事前情報の通りですが、$40だと言われ、パスポートと一緒に渡しました。領収書的なものは貰えません。ホーチミンの有名な両替所で、事前に3万円だけドルに交換していましたが、ベトナムドンでも大丈夫かも知れません。(要確認)
ビザの印刷代として少し料金が発生するようなブログも見かけましたが、私は$40以外は払っていません。事前に準備すればカンボジアのeVisaを取得すると数ドル安くすむようですね。※ただこれ、一週間限定でしかも取得まで数日要するみたいで、面倒だな~って思っていたら、既に申請しても遅すぎたので諦めました。
ベトナム出国
一旦、バスから降りて少し待たされました。恐らくビザ無しだったのでそのためだと思います。パスポートと用紙が一旦返却されて先ずは、ベトナムからの出国です。特に質問も無く、素通りしました。
カンボジア入国
バスは少し走って今度は、カンボジア側の入国手続きをします。多分ですが、バスに戻らなくてもそのまま出国⇒入国と歩いてできるハズです。
写真撮影と指紋取りをして一旦バスへ。当然、パスポートはこの時点から自分の手元に戻ってます。
ベトナム側でも何度かトイレ休憩がありましたが、カンボジアに入り、ランチ休憩がありました。
カンボジア プノンペンでの降り場
チケット購入時に聞けば良かったのですが、どうせ今回宿泊するリバーサイドに近いだろうと思い、聞きもしませんでした。
(ストリートビューには反映されていませんが)ここでした。尚、降り場からツゥクツゥクのGrabを呼んで、リバーサイド130ストリート付近のホテルに向かいましたが、6,200リエル(≒235円)程でした。ただ、呼んだツゥクツゥクのナンバーがアプリに表示されたナンバーと違っていたので、運ちゃんと出会うまでしんどかったです。
バスは定刻(6:45am)に出発しました。写真のタイムスタンプを見ると到着時刻は、2:20pm頃になってました。
バス会社の公式サイト
言語を英語に選択しても完全に英語表記になりません。スケジュールは変更になる可能性があるので、バス会社のサイトで確認してください。
バス内でのWifiやSIM購入など
Wifiもバス内で飛んでます。パスワードは前方窓のミラー下に貼っていました。
ベトナム出国時でも、カンボジア入国時でもSIMカードの売り子がいました。$5だったか$7だったか忘れましたが、ここで購入しました。そのまま従量制で使うこともできますが、プロモ設定した方が良いと思います。カンボジアでも3週間+滞在しましたが、途中で追加チャージするハメになりました。SIMブランドはMetfoneでした。アプリからカードを使って簡単にチャージ&プロモ設定できました。
コメント
LCC格安直行便でもない限り、この方法ありですね。
次は、カンボジア〜タイ陸路越え投稿期待します。
シェムリアップからなら直ぐですが。
シェムリアップは、ホテルも食事も安いので中長期滞在には良いのですが、夜遊び場所が少ないのがネックですね。