iliw (イリウ)　－　フィリピンのインディーズ映画[2009年公開]を約２名のクヤ・ハポンが探しています

このインディーズ（自主制作）映画を見てみたい

先日のコメント欄でこの映画の存在を知りました。2010年初めには、ＷＯＷＯＷでも放送があったようですし、バギオの映画館でも2013年に上映されたようです。

◆iliw

少し古い映画ですが少なくても今、見てみたいと熱望している人が２名（笑）いますので、どなたかご存知の方がいましたら視聴できるサイトを教えてください。

フィリピンの映画ですから、フィリピン国内でＤＶＤ化されて販売されているのでしょうか？

誰か、アンヘレスのパチモン路上販売員に仕入れるように言っといてください。（笑

フィリピンのインディーズ映画なのでほぼタガログみたいですが、英語の字幕があります。日本人も出演していますが、彼らはまんまニホンゴで喋っています。

WIKI：ビガン歴史都市によると、事実を元に作られていとか。※どこまで本当かは不明です。

YouTubeより　ILIW MOVIE TRAILER

iliw (イリウ) のストーリー

簡単に言えばビガンを舞台にした戦時中の日本将校とのフィリピーナとの恋物語みたいです。

ですが、前述のWIKIのリンクにもあるように、アメリカ軍の砲撃からこの街が免れた理由となったカップルらしいです。ちなみに現在、ビガンの町並みは、ユネスコの世界遺産（文化遺産）にも登録されています。

1941年。日本軍の侵攻はフィリピン北部まで達していた。コルディレラ地方を統率する指揮官、高橋フジロウ大尉はバギオで地元の少女に出会う。その少女、フィデラは郵便局長、マリアノ・デ・ロス・レイエスの娘だった。マリアノが抗日ゲリラに協力した容疑で投獄されたのを機に、ふたりは知り合う。

バギオより安全と判断したマリアノの勧めで、フィデラと兄・サンチャゴはビガンへ疎開する。フィデラと高橋はビガンで偶然に再会。フィデラは高橋にマリアノを釈放する手助けを頼む。やがて周囲の人々の冷たい視線にも負けず、ふたりの間に愛が芽生え、同居して息子をもうける。

密かにフィデラに恋していた幼なじみ・パブロは傷つきながらも、フィデラを見守り続ける。サンチャゴはゲリラに加わり、ビガン攻撃を計画する米軍の手先となる。一方、サンチャゴの親友・ロマノはサンチャゴが日本軍の協力者になったのではと疑い、彼を殺そうと企む。

1945年。日本軍は米軍が迫りつつあるのを察知した。ビガン撤収の際に街を焼き、住民を殺せと日本軍に命じられた高橋は、苦渋の選択を強いられる。軍の命令に従ってビガンを焼き払うのか、それとも愛するフィデラと子どもを住民の憤怒から守るのか？

祖国・日本を裏切るか、新たに見つけた故郷を捨てるか。

決断する高橋。運命を受け入れるフィデラ。フィデラの心変わりを待つパブロ。

戦争という極限下、命は奪われ、故郷は打ち捨てられ、友人は裏切る。国は堕ち、希望がまた生まれる。

愛は時と運命に試される。

フィリピンのインディーズ（自主製作）映画、「Iliw（イリウ）」 (1)より引用

ビガンを舞台とした日本軍将校の物語　映画　Ｉｌｉｗ　by バギオの北ルソン日本人会 JANL

この方のブログが深いとこまで掘り下げて解説してくれてます。
フィリピン・イロコス地方　世界遺産ビガンを守った高橋大尉　映画　Ｉｌｉｗ　by 高原都市バギオ。　雲にのって、心のままに・・・

マップ　－　ちなみに、ビガン（Vigan)は、この辺りです

ルート検索したらアンヘレスのダオバスターミナルからの距離は、３２４Kmで、時間は４時間３９分となりましたが、ヘタしたらバギオまでそれくらいだから、倍はかかるんじゃないの？なんて思いました。（笑

本日のディバ！

拝啓、WOWOW様、是非また放送して下さい。