フィリピンで日本のスマホやタブレットを「パケ死」させない3つの使い方

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本当は「海外で」って話だったんですけど・・・

先日、NEWSポストセブンに投稿され、各種ニュースサイトで配信されたので記事に目を通した人も結構いるんでしょうね。Yahoo!ニュースにもなっていたので、読んでいたら「戻る」ボタンをポチっと押してお帰りください。

だって、「海外で」って話を「フィリピンで」って話に置き換えたダケですから。(笑

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この記事の良かったとこは、日本で利用しているスマートフォン(タブレット、または今後人気化するかも知れないファブレットなども含む)を海外に持ち出した場合に、その利用シーン別に纏められていたことです。ちなみに、このエントリーでは配信されたオリジナル版に少し加筆しています。

設定操作はAndroid4.1.2(Galaxy Note)と4.4.2(Nexus7 2013)で確認しました。

何度も書いてますが、私は一生iPhone(iPad)を使わないと思うので、Android向けの内容を抜粋して、自分のメモとしておきます。ちなみに、iPhone(iPad)はパケ死率が高いようです。面倒なので理由は省略します。

(まだスマートフォンが普及していない頃に)海外に行ったことはあるけど、最近行ってないんだよねぇ~。なんて言う、スマホ使いの方は非常に判りやすい纏め方になってます。2014年の春からセブ・パシフィック等のLCCでフィリピンに凸撃する若葉マークな方向けのお話です。

日本で使っているスマートフォンをフィリピンで使う

利用シーン 内容や設定方法
電話として利用しない Wi-Fiのみを利用する。通話や事業者からのデータ通信を一切利用しなくて、ホテルやレストランなどで、Wi-Fi機能のみを利用する場合は、「機内モード」にするだけです。但し、Wi-FiがONの場合に「機内モード」にすると一旦、Wi-FiもOFFになるので、機内モードのまま、再度、Wi-FiをONに設定し直す必要があります。
docomoもとうとう、クラウド化してWi-Fi環境でも、キャリアメールを操作できるようになりました。電話の必要がなければ、この設定で十分です。
機内モードは、電源ボタンの長押しでON/OFFの切り替えメニューが表示されます。
電話としてダケ利用する よほどのことがなければ、海外から頻繁に日本に電話することも無いと思うのですが、相手から電話が必要な場合はありますね。ほとんど待ち受け専用電話としての利用となると思いますが、電話ダケ利用する場合は、「モバイルデータ」と「データローミング」機能をOFFにします。この2つのON/OFFの方法は、設定[無線とネットワーク]/その他の設定/モバイルネットワークにあります。ちなみに、モバイルデータはONのままでも海外では契約している事業者の電波が拾えないので意味は無いのですが、モバイルデータをOFFにすると一緒にデータローミングもOFFになる機種もあるので、まとめてOFFにするとして覚えましょう。両方OFFにすると気持ち的に安心ですしね。(笑
ただ、Wi-Fiは必要に応じてONにすれば、無線LANへの接続は可能ですから、インターネットは利用可能です。
日本と同じ様に利用する モバイルネットワークとデータローミングをONにしてそのまま使うと、確実に「パケ死」します。docomoの場合は、2013年12月から提供が始まった「海外1dayパケ」って言う無料アプルを利用しましょう。フィリピンの場合は、1,580円/24時間です。但し、パケットが30MBを超過すると極端な通信速度規制がかかります。少し高額になりますが、他に「海外パケ・ホーダイ」ってサービスもあります。softbankは「海外パケットし放題」、auは「GLOBAL PASSPORT」と言う同様の無料アプリが提供されていて利用可能です。金額や制限などの詳細は、このページ下のリンクから調査して頂戴。

Android 4.4.2 Nexus7 モバイルネットワーク設定画面

モバイルネットワーク設定
◆モバイルネットワーク設定のデータ通信とデータローミング

パケ死とは

パケ死とは、パケット定額で接続先が間違っていたり、国際ローミングして高額な通信料が請求される事です。以前はデザリングなんかでもパケ死してましたね。
国際ローミング時のパケ死は、設定[無線とネットワーク]/その他の設定/モバイルネットワークにある、データローミングがONになっている場合です。基本的にこの設定がOFFだと、パケ死には絶対になりません。

パケ死はガラケー時代でも社会問題化され、3キャリア共に申し出をすれば、1回だけ救済が適応されるみたいです。興味のある人は、「パケ死救済」でググってください。また、「パケ死最高額」なんかで検索すると400万弱の実際の請求書なんかも確認できます。

WIKI:パケ死

参考文献:海外旅行でスマホどう使うか 「パケ死」を防ぐ操作ガイド

参考記事:ドコモのの「海外1dayパケ」 「海外パケ・ホーダイ」
参考記事:ソフトバンクの「海外パケットし放題」
参考記事:auの「GLOBAL PASSPORT」

本日のディバ!
絶対にパケ死にならない方法は、海外で電源を入れないこと。www

上で説明した「電話としてだけ利用する」スマホと、もう一台SIM FREE化したスマホ(またはタブレット)を持って行って、現地SIM(40ペソ)と1日使い放題(4Gや3Gなど)のプラン(50ペソ)の90ペソ(約200円)の2台持ちが最強と思います。翌日からは50ペソ/日で使い放題できるんですから。

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