フィリピンで困窮邦人を目指す貴方にオススメする「日本を捨てた男たち」

日本を捨てた男たち – フィリピンに生きる「困窮邦人」  水谷竹秀 (著)

困窮邦人を目指すヤツなんかいるんですか?

私の将来の夢は、フィリッピンで困窮(沈没)邦人になって取材されること。

とか。ガハハ。

でも、成るようにしてなっちまった感はありましたね。

結論を先に書けば、やっぱりノンフィクション章を受賞しただけのことはある一冊です。読み応えはありましたね。期待していた以上に面白かったですよ。出張の移動時間を利用して一気に拝読させていただきました。

と、しょっぱいブログしか書けないおっさんが申しております。


読み進めて行くうちに、「あっ、これってこういう事だよね?」って、心をよぎった事がしっかり書きこまれていました。

ただ、読み終える頃には、どっぷり凹んだ気持ちになったのは何故だろ?ここまで、落ちぶれていない人達ですが似たような話題はゴロゴロしていたのに・・・。タレ流された情報では無くてリアリティがあったから?そして、哀れに思ったから?それとも、やっぱり未来の自分と重ねたからだろうか?(笑

日本を捨てた男たち - フィリピンに生きる「困窮邦人」

少なからずネットなどでフィリピン関連(って言うか、ピィ国のおねーちゃん達やその取り巻く環境)の情報をウォッチしていれば、これ程ハマり込む事は無いのかも知れません。

でも、そんなベテランさんでも、ピィ国に関わった期間が長ければ長いほど、いわゆるピィ国脳化してズルズル落ちてしまうのかも知れません。以前知人たちが言ってた、P型脳炎に感染しました。みたいな・・・。


まぁでも、低学歴で低収入で情弱な50過ぎのオッサンが、勢いだけでフィリピンに行ったら最悪こうなりますよ。って感じのまさにお手本のようなお話でした。

そんな、フィリッピンにメニィ~メニィ~な困窮法人さんから5人をエントリーして、章立てしています。

それぞれの章では、当事者本人やサポートするP人からの聞き取り、日本での過去の暮らしぶりの取材、及び、フィリピンの現状を踏まえながら構成されてます。

第一章 フィリピン人に助けられて
元溶接工がPパブ娘に嵌り渡比して所持金を奪われ、バクララン教会で寝起きするアライクヤさんのお話
第二章 利用された人生
新聞配達員が偽装結婚をエサに騙されたアライクヤさんのお話
第三章 逃げ続ける若者
オヤジの経営するトラック運送業のお金を使い込んでピィ国に逃げたアライクヤさんのお話
第四章 海外で失った自由
足に障がいを持ちピィ嫁とともにピィ国に行き捨てられてしまったアライクヤさんのお話
第五章 掛け違えたボタン
真面目な工場勤めのおっさんがピィ娘にハマり、家庭を捨てて数千万余りの退職金を使い果たしたアライクヤさんのお話

以下は、Tpさん(仮名)の人生設計のようです。脳内執筆中です。

困窮法人ですが何か? ― フィリピンで余生を楽しむ方法 Tpさん(著)

第一章~九章 あいたたな人生
  1. メイドインジャパンの嫁と子供を持つ一家の大黒柱
  2. Pパブに嵌る友人に、『なんで現地に行かないの?』と自ら誘う
  3. とりあえず見学のつもりが年に数回も通う痛い人化する
  4. 勢い余ってブログを始める ←今ココ
  5. P国行きが嫁にバレて見捨てられる
  6. 退職を期にフィリピンに行こうと決断する(でも、永住権はいらない)
  7. パラワンの田舎町の海の見える場所に住む(でも、土地は買わない)
  8. 30歳位年の違うPナを次々に孕ます(でも、籍は入れない)
  9. 孫のような内縁の妻達と、ひ孫のような子供達に囲まれ細々と余生を楽しむ

   :
  没後は、石を投げればTpさん(仮名)の子孫に当たる村として有名になる

ちなみに、大使館に駆け込めば、(法律によって)日本に帰るお金が無くても貸し出してくれるとの事ですが、困窮邦人の宝庫ともいえるフィリピンでは、ほとんど期待できないとのことです。身内や知人に国際電話して帰国費を振り込ませることぐらいはしてくれるようです。

著者の方も少し触れられてますが、甘えが過ぎた痛老人に同情の余地は無いですね。

ジープニーにhika(ry

関連サイト:著者のインタビュー (動画) Special Interview 集英社 学芸@ノンフィクション

関連リンク:日本を捨てた男たち- フィリピンの痛い人達(困窮邦人)をネタに受賞!!

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4件のフィードバック

  1. lupin より:

    tani-pさんと私がまったく同類の人間だということがわかりました。
    私もサマールの海の見える家で余生を過ごそうと思っていましたが
    ワライ族の恐ろしさを知って目が覚めました。
    今はボホールとパンガシナンのどちらにしようか迷っています。(笑

    • tani-p より:

      パンガシナンって、アンヘレスのちょっと北ですか。
      わたしの場合は、アンヘレスから離れたほうがよさそうです。w

  2. mirai_2000 より:

    こんにちは
    失敗した人や馬鹿な人の話は面白いですが
    巷に溢れていて尚且つ参考になりません
    成功して幸せな人の話が一番為になります
    私にとっては
    そんな話を紹介していただければ有難いです

    • tani-p より:

      mirai_2000さん
      はじめまして。
      確かに、騙された話や自虐ネタはもう、お腹一杯って感じですね。(笑
      困窮の反対語は、裕福らしいので、
      (続)日本を捨てた男たち ― フィリピンに生きる「裕福邦人」
      を出版してもらいましょう。って、言っても、そんな人いるの?だれ?って感じじゃないですか。w

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