(最新)マニラ・ターミナル3以外に到着した場合にP2Pバスでアンヘレスへ行く場合の再考です

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2022年9月中旬に利用

マニラ~クラークのP2Pバス(1)

マニラとアンヘレスのP2Pネタは、詳しく投稿しているので、詳細は別の投稿をご覧ください。トップページにリンクがあります。

ここでは、2022年9月中旬に利用した際の要点を纏めておきます。

パンデミック明けにアンヘレスデビューされる方の参考になれば幸いです。

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ちなみに、P2Pバスとはポイントツーポイントバスの略称で、アンヘレスに向かうタクシー以外で誰もが推奨する交通手段です。

P2Pバスは、マニラ⇔クラーク間のルート以外にも運行がありますが、ここでは、P2Pバス(マニラ⇔クラーク[=アンヘレス])のバスで説明しています。

マニラからの往路ではターミナル3からしか乗車できない

乗車・降車は、以下の様になっています。未だに往路はターミナル3のみです。

【往路】
ターミナル3(乗車)⇒SMクラーク(降車)⇒クラーク国際空港

【復路】
クラーク国際空港⇒SMクラーク(乗車)⇒マニラの全てのターミナル(降車)

パンデミック明けはJAL便しか乗っていませんが、JALはターミナル1で変わらずです。フィリピン航空はターミナル2、ANAやセブパシはターミナル3だと思います。ジェットスターはまだ飛んていないのかな。自分が乗るエアラインがどのターミナルを使っているのは、アンヘレスに行く場合は確認しておきましょう。

ターミナル3を離発着するエアラインの場合は、何も考える必要はありません。歩いてP2Pバス乗り場に行くだけです。

ターミナル1やターミナル2に到着する場合

ターミナル間を運行するバスもあるにはあるのですが、特にスケジュールされて運行されていないのでオススメできません。また、空港外を各ターミナルに寄りながら走るので渋滞にハマると大幅に時間をロスします。

空港を拠点に営業しているイエロータクシーの一択で良いでしょう。

ターミナル1でもターミナル2でも、空港を出てキョロキョロすると黄色のタクシーが連なっているハズなので直ぐにわかるハズです。空港ビルを出るとセキュリー(警備員)がいるので聞いても良いでしょう。割高なクーポンタクシーやいわゆる白タクの営業がいると思うのでかわしてください。

※ターミナル1は空港ビルを出て(実際にはビル内ですが車道がある場所)左側です。下の写真がその場所です。

イエロータクシーに乗る理由

マニラのイエロータクシー

イエロータクシーの利点は、乗車したタクシーと自分が紐付けされるから。

紐付けとは、乗車前に受付スタッフが乗車票に、乗車時間、乗車したタクシーナンバー、アナタの名前等を控えてくれます。

乗車票は感圧紙になっていて、1枚は受付スタッフが手元に持ち、残りの2枚をもらってタクシーに乗り込み、その内の1枚(ピンク色)を運ちゃんに渡します。

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実際の自分の手元に残す用紙(右下にパッセンジャーコピーとあります)こちら

(最近は少なくなりましたが)極々稀にメーターを稼働させない運転手もいますが、大体が言えば動かします。それでも、駄目ならストップ!と言って降りましょう。

乗車票によりタクシー情報が担保されるので走行中に運ちゃんが強盗に豹変するリスクはほぼありません。ですが、運ちゃんが外部の人間と連絡を取り合いタクシーが襲われた風にみせかけるリスクはゼロではありません。

コレらのリスクは一応書きました。ってダケで確率は高い訳ではありません。

あと、乗ったら必ず後部座席左右のドアはロックしましょう。(←ここ重要です)

Grabもアリはアリなのですが、初めての空港だとタクシーとの接触が難しいし、現地SIMが無かったりするので事前準備をして望みましょう。

ちなみに、早朝利用のイエロータクシーでターミナル1からターミナル3まで190ペソちょっとです。今年のゴールデンウィークも同額でした。(当日レートで500円程度)

ターミナル3へイエロータクシーで行く

マニラ~クラークのP2Pバス(2)

行き先は、ターミナル3(Terminal 3)の到着階(Arrival floor)のBAY13と告げましょう。そして、P2Pバスに乗ってアンヘレスに行くんだもんね!と言い添えれば完璧です。

BAY13とは到着階の柱に書かれた待ち合わせ時などに利用できるようにした番号です。

※「P2Pでアンヘレスに行くのならおいらのタクシーで行きなよ!幾らなら行く?」と、お約束の営業がありますが、400ペソなら行くよ!と軽くいなしましょう。w

P2Pバスの乗り場

マニラ~クラークのP2Pバス(3)

BAY13と説明しましたが実はBAY14が正しいです。到着階の端っこです。1本道路を挟んだ向こう側に、この投稿の最初に掲載した屋台の様なボックスがあります。

P2PバスはGENESIS社が運行するバスです。NAIAーCLARKの文字もあります。

その前に椅子があって乗車待ちのお客さんが数名いるハズです。運行時間の確認は、最初の写真の汚い張り紙のみです。

田舎のバス停でバスに乗る様なもので、今バスがどこにいるのか?次のバスは本当に来るのか?は、わかりません。笑)

ちなみに、GENESIS社の公式Facebookなどには時刻表が変われば掲載されますが、ここに貼っている時刻表と差異がある場合は、ここのが正しいです。

だってフィリピンですから。www

2022年9月の運行状況は、こちら!※往路の料金も掲載されています。

バスでの支払い

車掌とは3回接触することになります。①どこで降りるのか?聞いてきます。②そしてチケットに穴を開けたものを渡されます。③その後に料金が徴収されます。

このスタイルはほぼ20年前からのローカルバスのやり取りです。全く変わっていません。※但し、一部のバス会社では感熱レシートが出力されるものもあります。

チケットをよく見ると金額のところに穴あるので合計します。

帰路ですが実際のチケットはこちら。300,100,10ペソの所に穴があります。SMクラークからターミナル1までは、410ペソ。

極寒の場合があります。上着を持って乗りましょう。トランクは日本の高速バスの様にバスの脇に収納してくれます。

SMクラークで降車

マニラ~クラークのP2Pバス(5)

降りたら必ず、時刻表を探してスマホで撮影しておきましょう。繰り返しになりますが、ちっちゃな汚い張り紙の方のが「正」です。

参考程度にご覧ください。帰路便の時刻表です。(こちら

実は、今年の9月にはじめてでしたが、SMクラーク手前のYUFUINさん前と、メインゲート前でも乗客を降ろしました。乗客が10名程度だったからかも知れませんが、言うだけならタダなので、メインゲートで降りた方がアンヘレスのホテルまでは近いので降りれればラッキーですね。

SMクラークからホテルへ

トライシクルが待機しているので乗っても良いでしょう。※タクシーの距離ではありませんし、そもそもタクシーは期待できません。

ウォーキングストリート近くのホテルを想定していますが、先に値段交渉するのなら恐らくボッてくるので、200ペソなら許容範囲かな?と思います。それより高い場合は別のトライと交渉しましょう。

値段を聞かずに乗ってホテルに到着して、当たり前の様に100ペソ払い、なにか言ってくるなら、幾らだ!?ってのもありだと思います。

私は何時もトランク引っ張ってホテルまで歩いてます。

※SIMが無くてもGooglemapのオフラインマップをダウンロードして仕込んでおけばナビになります。

帰路:SMクラークからマニラへ

平日の朝夕の通勤時間帯に雨が加わればマニラ側で最悪の渋滞にハマります。但し、土日(フィリピンの祝日)は比較的空いています。

何時間かかるかは、あえて書きません。

往路での時間を参考に、降車するターミナル(ターミナル3から反時計回り)、曜日や時間帯及び天気の状況で判断してください。

ターミナル3⇒(国内線)ターミナル4⇒ターミナル2⇒ターミナル1の順だったと思いますが、運転手次第で変更される事もあります。

乗車は土曜日ですが、マニラ・ターミナル1を翌0時50分発のJAL便に乗るのに、SMクラーク発16地30分、17時30分、18時40分、19時40分(経由地有)、21時00分(経由地有)とチョイスできると思いますが、さて私は何時のバスをチョイスしたでしょう。

正解は、以下のSMクラークに向かうトライシクルの風景です。

トライシクルでSMクラーへ向かう

尚、アンヘレス関連の登録制掲示板としては日本で唯一となってしまった様ですが、https//angelesmania.com/ (あんへれすマニア)に、色々な事例が投稿されています。参考にして、アナタの事例も投稿していただければ嬉しいです。

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