JALマイラーからANAマイラーへ・・・そして羽田空港のカプセルホテルへ・・・
全日空が羽田からマニラ行きを就航させるようになって久しいのですが、やっとANA便でフィリピンへの上陸が実現しました。
初めての、”HND to PHILIPPINES”です。笑)
地方空港からの乗り継ぎなのですが、仕事を終えて地元空港から最終便で羽田に向かい一泊して翌朝にマニラに飛ぶ、またはマニラから夕刻に羽田に到着し、一泊して翌日の朝イチで地元空港に降り立つ。・・・って感じなのですがメチャクチャ体が楽でしたね。
だって、JAL便の場合は、羽田⇔成田間の移動があり1時間もムダな時間を強いられますから。
羽田⇔成田をリムジンバスで移動した場合は、確か片道が3,000円チョイですよね。羽田泊が5,000円程度なのでその差は、僅か2,000円だけです。
カプセルホテルのくせに、5,000円~/泊は、ちょっとお高いのですが場所が場所だし、しかもカプセルとは言っても上段・下段の2層ではなく一層のみなので、およそ倍の空間があり窮屈さは感じませんでした。
FIRST CABIN は、羽田の国内線ターミナルのターミナル1にしか無い
(一般的には)地方空港からANA便で到着すると羽田の国内線ターミナルはターミナル2になります。ファーストキャビンは、国内線ターミナルのターミナル1(JAL側ターミナル)にしか無いのでターミナル間の連絡バスの利用は必須になります。
この(無料)連絡バスの巡回ルートは、国内線ターミナル2→国内線ターミナル1→国際線ターミナルと、ターミナル2→ターミナル1間をループしている2ルートのバスが有ります。
移動は5分程度だしバスの運行間隔も数分なので移動にストレスは感じません。
羽田のファーストキャビン - カプセルホテルの場所(位置)
場所は、羽田空港(国内線)第1旅客ターミナル内1F到着フロアにあります。郵便局の右手側の奥まった場所です。
入り口が分かりにくかったんですが、実は国内線ターミナル1のど真ん中だったんですね。
ビジネスクラスキャビン
圧倒的に部屋数が多くて安いこちらのタイプを選択しました。このキャビンタイプは、幅1.2m × 奥2.1m × 高2.1m あるようです。普通の日本人なら、キャビン内でも余裕で立って着替えることもできます。
セキュリティボックスは、カプセル内の脇にビルトイン形式で備え付けられています。パカっと上に開くタイプで、ビジネスバックや空港で買う程度のお土産(東京ばな奈か?www)がすっぽり収まる大きさになっています。
コンセントは2口あって、スマホを充電しながらパソコンも使えます。有線LANのジャックもありましたが無線も飛んでます。ハンガーもカプセル内に2つありました。
液晶のテレビ(26インチ[or 28インチ])もキャビン入り口上(=足元上)にあり、ヘッドホンをフロントで渡されます。
楽天:FIRST CABIN(ファーストキャビン) 羽田ターミナル1
キャビンウェア(部屋着)など
スポーツ店やユニクロで売ってそうな今時の素材の館内専用の部屋着もあります。大浴場にもこの服のまま移動できます。
カードキーは、フロントから館内への入場の際に必要になります。カードキーをフロントに預ければ、出入りは自由だと言ってました。スポーツクラブやサウナ付きカプセルホテルなどでおなじみの、リストバンドタイプのキーはセキュリティボックスの鍵になってます。
ファーストキャビンは簡易宿泊所になるので個々のカプセルに鍵をつけることができません。よって、キャビンには鍵が無いので大浴場に行く場合などは貴重品には十分注意する必要があります。
公式サイトでは大浴場とありますが、湯船の底も浅い中規模の浴場で2名が横になれる場所と5人も入れば身動きできない広さでした。まぁでも、これが有ると無いとでは大違いではあります。シャワールームが脱衣所脇に3箇所ありました。
コインランドリーが1つだけありました。
その他のこと
施設は全体的に新しいので、トイレも清潔に保たれていました。
私の予約時は楽天トラベルでは扱いがあったものの空室が検索できずホテル公式サイトから直予約になりました。
日にちによって値段は多少バラつきがありました。往路、復路でそれぞれ1泊づつしたのですが、5,000円と5,200円でした。(税込)
カウンターに、3Mの耳栓があるので周りの音が気になる人は貰っておけばよいでしょう。(無料)
私が羽田発着のマニラ便を使うのはANAマイルの消化のみだと思いますが、次もここに宿泊すると思います。
公式サイトには詳しく説明がありますが、気になる部分を抜粋しておきます。
利用時間:19:00 ~ 10:00
キャビン:ビジネス(5,000円) / ファースト(6,000円)
キャビン数:男性用(101) / 女性用(63)
支払い:各種カード払い可
電話:03-5757-8755
アメニティ:キャビンウェア/バスタオル/フェイスタオル/使い捨て(ナイロンタオル/歯ブラシ/スリッパ)
浴場アメニティ:シャンプー/ボディソープ/ドライヤー/綿棒/乳液
※女性用はさらに充実しているらしい
宿泊予約:ホテル公式サイト / 楽天トラベル 他
モーニングコール:スタッフが直に起こしてくれるサービスあり ※チェックイン時に予約
大浴場:いつでも利用可能 ※到着時や出発時に利用できる
楽天:FIRST CABIN(ファーストキャビン) 羽田ターミナル1
- 本日のディバ!
- 独立した場所にキャビンが配置されている箇所があるので、そこがおすすめです。
宿泊客が少なかったためか丁度その場所だったので、チェックアウト時に復路時も宿泊する旨を伝えてリクエストして泊まりました。
コメント
ピリピンのホテル費用を考え¥5,000をケチりたくなる自分が未だにいますが、齢を重ねると気持ちが変わるのかな~。
ホントは、地方空港から乗り継ぎ便が沢山出てくれれば言うこと無いんですけどね。
国際空港から遠い住民は、国際空港までの移動費がいつも発生してますから、この程度の宿泊費はある意味経費なんです。w
マイルで飛ぶ場合で乗り継ぎ時間が悪く翌日になる場合は、宿泊込みになればスッキリなんですけどね。笑)