日比オープンスカイ
2013/09/13の日比オープンスカイ締結により、フィリピン国側から就航中のエアラインが大増便を発表しました。
フィリピン・フラッグキャリアのフィリピン航空は、デイリー化、ダブルデイリー化、そしてなんと、やけっぱちの(笑)トリプルデイリー化までやってくれました。
また、比国LCCの雄セブパシフィック航空も、4便/日の関空便を昨年12月にデイリー化し、本日(3月30日)より成田便もデイリーで新規就航させ、名古屋便も4便/日で新規就航させます。
- オープンスカイ【open sky】
- 航空会社が自国・相手国の政府を通さずに、航空会社や空港側との直接交渉で新しい路線への参入や撤退、路線の便数や運賃の設定を行うこと。◇従来の航空路線は、「国際民間航空条約」に基づいて、自国と相手国との政府が二国間協定を結ぶことで設定されていたが、これを航空会社主導で行えるようにする航空路線の自由化をいう。アメリカ、EUはもちろん、最近ではアジア諸国が、続々とオープンスカイ政策を導入しつつある。日本は、一部オープンスカイを導入しているものの、まだ完全実施には至っていない。
コトバンク – Kotobank より
東京国際空港(羽田空港)の拡張
さらに、羽田国際空港の拡張に伴い、発着枠が6万回/年から9万回/年に増枠され、フィリピン路線の割り当てにより、フィリピン航空(2便/日)と、全日空(1便/日)が、本日(3月30日)よりマニラ便を新規に就航させます。東京近郊の方は待望のマニラ線が一気に3便も実現したことになります。
ただ、地方在住者はJAL来んかい!ワレェ~!(怒
って、思ってますけど、JALさんこないだお家が潰れてますから、まだ先かな・・・。
そんなメデタい日に後ろ向きな話で恐縮ですが・・・
でも、それほど需要はあるのかな?ちょっと多過ぎないかな?供給過多デバ・・・www
そもそも、ピリピンに縁もゆかりも無い一般の方々には、全く周知されていないし、旅行会社が大々的にパックツァー打ち出したって話も聞こえてこないし、フィリピン政府が日本向にPR強化してるって訳でも無いし・・・
いきなりの増便ラッシュですが、ニーズが無ければ早々に撤退か減便するでしょうね。実際、新規就航しても、たったの2ヶ月程度で撤退するエアラインもゴロゴロありますしね。
- 関空⇔マニラ:4往復/日 ※但し、ジェットスターは週4
- 成田⇔マニラ:8往復/日 ← ← ← ここ注目!POH
- 成田⇔セブ:2往復/日
- 羽田⇔マニラ:3往復/日
- 名古屋⇔マニラ:3往復/日 ※但し、セブパシフィックは週4
- 福岡⇔マニラ:1往復/日
なんと、セブ便も含めると、日本とフィリピンの就航が21往復/日になりました。
さぁ、皆さんご一緒に、「あいなこぉ~!」っと。(笑
で、ニッポンとフィリピンの就航エアラインを、以下に一覧で纏めました。
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そもそも、なぜ3月30日(日)なのか
航空関連ヲタでも無いので・・・、なんでこんな中途半端な日なのか。ググってみたら、以下の取り決めがあるようです。
- 夏ダイヤ
- 3月の最終日曜日から10月の最終日曜日の直前の土曜日までの7か月間
- 冬ダイヤ
- 10月の最終日曜日から翌年3月の最終日曜日の直前の土曜日までの5か月間
IATA(International Air Transport Association)、日本語では国際航空運送協会が、北半球の国際線のスケジュールを夏ダイヤと冬ダイヤとして定義しています。これは主に欧州で導入されているサマータイム期間に合わせた設定となっており、IATAのメンバーにもともと欧州の航空会社が多かったことに端を発しています。
2014年の夏ダイヤの開始日(3月の最終日曜日)が、3月30日(日)だったんですね。あぁ~、スッキリ!
- 本日のディバ!
- 日比エアラインの増便を記念(嘘)して、ひっそりと、初めてのフィリピン共和国への旅行 なるページを作成してます。全然アクセス無いので、お暇な方は閲覧ヨロシクです。www
コメント
>2014年の夏ダイヤの開始日(3月の最終日曜日)が、3月30日(日)だったんですね。あぁ~、スッキリ!
そうだったんですね!私もスッキリしました。
私は東京在住なので羽田〜マニラ線には魅力を感じています。
特にPAL便は、往路朝4:50分マニラ着、復路23:50分羽田着で
フィリピン滞在時間が一気に増える日程が組めるのが魅力的ですwww
仕事を終えてから羽田に向かい、フィリピン到着後にデレッチョアンへも可能ですからwww
デレッチョアンヘが、判らずググりました。
アンヘ直行って意味ですよね。スッキリです。www