3. 【ログ加工】 データの吸い出し
少し使い勝手が悪いのですが、付属のソフト(HoluxLoggerUtility.exe)で、(*.kml)ファイルに出力します。KMLファイルは、Google EarthやMapsで直接読み込める、ファイルフォーマットです。
M-241はブルーツース対応ですが、Bluetoothに不慣れなら、USBケーブルを利用すればいいでしょう。ケーブル接続して、付属のソフトを起動し「Connect」すれば、パソコンとつながります。
付属のソフトがGPSロガーを認識したのなら、後は、ログデータを吸い出すだけです。
ログデータを吸い出す保存場所のフォルダを指定して保存します。保存ファイル名の一部に日時がありますので、少し思い出せば、どのログがどの地点のログかは、判断できるようになっています。
例)tani-p_M-241_Start_20090214-214826_Finish_20090214-221429.kml
この付属のソフトでなくてもかまいませんが、撮り貯めた写真に含まれる画像データ内の日時と、ログデータ内の日時をマッピングさせて、ログデータを加工できますし、加工しながらフォーマット変換もできます。
デジタルカメラをお持ちなら、現在主流の画像形式が、JPEGであることはご存じかと思います。デジタル写真を現像する場合に、日付を右隅に残す場合がありますし、通常使っている画像編集ソフトでもプロパティで日付が表示されたりします。
JPEG画像ファイル中には、撮った風景や人物の他に、日付やその他もろもろの情報も同時に記憶されています。ソフトを利用して、このJPG画像内の日時と、ログデータ内の日時を突き合わせ、ログデータを加工します。
4. 【確認】 GoogleEarthで確認
起動後の地球の表示された画面に、先に吸い出したKMLデータファイルをエクスプローラより、マウスでドラッグします。
KMLデータは既に加工されていますので、写真がピン内に挿入され状態でグーグルアースで表示されます。
つまり、貴方が適当に収めた写真が、移動の軌跡とともに、地図上で一目瞭然になるわけです。
方向音痴さんが、キター!!!とか言って感動する瞬間です。
(*2):グーグルアースは、貴方のパソコンにインストールされているものとします。 (DownLoad)
※グーグルマップでサイトに公開する方法は、いつか記事にします。
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