はじめに
この投稿は、もし、2022年のゴールデンウィーク前後にフィリピンへ渡航するなら、何が必要で何を準備しなければならないか?を調査したものです。
記載の内容は、殆どがリンクや引用から構成し、投稿者の勝手な解釈でまとめています。鵜呑みにして躓いても責任を持てませんからご注意ください。
あくまでもフィリピン渡航用のシュミレーションとなっております。
最新の情報は、在フィリピン日本大使館より取得してください。
【投稿時点での最新渡航要件】
【感染症情報】フィリピンにおける新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の対応について(その200:外国人のフィリピンへの入国に係る要件等:変更)(3月10日発表)
2月3日に発表されたものから大きく変更があったのは、抗原検査も有効な陰性証明になったことでしょうか。
赤字は、上記記事からの転記です。
パスポート有効期限
フィリピン到着の時点で旅券の残存有効期間が6か月以上あること。
2022年に発行したピカピカの10年パスポートなら問題ありません。
帰国または出国するチケット
フィリピン到着日から30日以内にフィリピンから帰国・出国するための航空券を所持していること。
バリバリの現役で、連続して30日も休めない社会人は問題ありません。
海外旅行保険
フィリピン到着前に、信頼できる保険会社による、フィリピン国内滞在中の新型コロナウイルス感染症治療のための海外旅行保険(最低補償額3万5,000米ドル)に加入していること。
円安です。(泣)
4月上旬のレートは以下の通りです。
多少の為替のブレを考慮して、4,500,000円として覚えておくと良いでしょう。
海外旅行保険の比較サイトです。アジアに1人で1週間(=7日)旅行した場合を価格.comで比較しています。
エイチ・エス損保が最安値で、2,370円となっています。他社と比較しても遜色無いみたいなので、この保険会社で良いと思います。ただ、他の保険会社でも3,000円以内なので、それほど差はありません。
クレジットカードのゴールドカード保有者なら、手厚い自動付帯の海外旅行保険はあるハズですが、1枚で上記金額を超える疾病治療のゴールドカードは少ない感じです。以下、疾病治療費用の最大額です。
- ANAゴールド:JCB=300万円 / VISA,Master 150万円
- JALゴールド:300万円
- 楽天ゴールド:200万円
実は、クレジットカードはかけ捨て海外旅行保険とも併用できるし、複数カード所有者ならクレジットカード併用もできるようです。
日数はかかるようですが、英文での補償額を記載したものもカード会社に申請すると発行してもらえるようです。
ただ、上記の海外旅行保険(治療・救援費用=1,000万円、掛金3K円程度)をかけていった方が賢明&確実でしょう。登録後には、英語併記の証書がメールされます。
ワクチン接種証明
新型コロナウイルス感染症に係る「完全なワクチン接種」者であること。
「完全なワクチン接種」とは、以下のことを満たすものを指す。
出発国出発日時から14日間以上前に、2回接種するワクチンを2回接種済みである、あるいは1回接種するワクチンを接種済みであること。
上記以外にも色々記載がありましたが、この投稿時点では2回目の接種はほぼ完了しているハズなので問題無いでしょう。
デジタル庁・厚生労働省のアプリで海外向けの接種証明書が提示できます。
用意するものは、NFC搭載のスマホ、マイナカード(NFC読み取り)、パスポート(顔写真掲載ページをアプリ内から読込)です。
マイナカード読み込み前にはマイナカードに登録した暗証番号が必要です。3回失敗するとロックがかかり役所で解除しないといけないとのことです。
躓き所は、スマホ毎に異なるNFCの読込み位置と、スマホの設定で読込みをONにしておくことでしょうか。
既に2回目接種済みなら、そのまま登録しておけば問題ないと思います。
PCR検査証明書(= 陰性証明書)
フィリピン到着時、出発国出発前48時間以内の陰性のポリメラーゼ連鎖反応(RT-PCR)検査結果、または検査室における24時間以内に陰性の抗原検査を提示すること。
上記中にある、RT-PCRのRTとは、Reverse Transcriptionの略称の様です。PCRとRT-PCRでは検査の方法が異なります。
PCR法とRT-PCR法
遺伝子検査はそのままでは検体中の遺伝子量が少なすぎるため、ある程度増幅させる必要があります。そこで主に用いられているのが遺伝子増幅法で、DNAを対象にした検査の代表的なものがPCR(Polymerase Chain Reaction)法です。一方、新型コロナウイルス(RNAウイルス)の検出に用いられているものがRT-PCR(Reverse Transcription PCR)法で、ウイルスのRNAからDNAを合成してPCR法にて増幅、検出します。
PCR法は感度(陽性者のうち、検査で陽性と判断される割合)の高い検査方法ですが、当然ながら検体の中に目的の病原体等の遺伝子が含まれていなければ検出できません。このことが検査感度を下げる要因のひとつとなっており、偽陰性が発生する要因でもあります。そのため一回目の検査では陰性でも、二回目三回目で陽性と判定されることがあります。また、検査時間の長さ(1~5時間)、専用の機器が必要などの高コスト、技術を持った人間による検査が必要などの短所も存在します。(追記)RT-PCRのRTは、real-timeとして表記されていることもありますが、どうやらreal-timeをRT-と記載することは推奨されていないようです。
安価で陰性証明書を発行してくれる木下グループには「抗原定量検査」と「抗原定性検査」の2種あるようですが、抗原定量検査には「入国検査レベルの高精度抗原定量検査」と記載があるので、抗原検査を選択するならコッチかな?とも思います。ですが、そもそもフィリピン大使館の記載では抗原検査としか書かれていないで、どっちでも良いと判断すべきでしょうか。投稿時点では両方オッケーぽいです。
陰性証明書の発行は、以下の記事の様に値段が大きく異なります。
3万円と1900円…「海外渡航検査費用」なんでこんなに違うのか BY FRIDAYデジタル
検査費用なんて、コロナ禍でなければ不要のモノだし無用な出費は控えたいものです。木下グループで問題無ければ各地の地方空港にも設置されている木下グループでしょう。
①入国時のPCR検査等
正規の病院に行き、
英文証明を取ると2万円前後。高いですよね。
格安なのは、各地の空港にある
木下グループ。このクイック検査(抗原定量検査)
現在価格 1900円
で問題なし。出国の同日に受けても問題なし。
メールにて結果転送。
英語で出るので安心。#フィリピン入国 pic.twitter.com/nYLHQ4ty4a— 町田健登🇵🇭フィリピン株・証券アナリスト (@KentoMachida) March 28, 2022
因みにこの方はANA利用だったようです。そのまま無加工のPDF証明書でフィリピン入国したのでしょうか?
上記を補うために、メール受信した陰性証明書PDFを編集(書き足し)し印刷してフィリピンに入国できた事例はTwitterで何人もいます。
木下グループの陰性証明はこんな感じで、英語記載がないところは自分でPDF修正して付け足しました。ちなみに検査方法のところもRT-PCR記載がなく不安だったので、YouTuberのダイスケさんの木下グループでフィリピン入国動画を参考にして、ダイスケさんが捕捉されていた説明をそのまま→ pic.twitter.com/aFUkvvmQHF
— Girl in red (@A07600360) April 3, 2022
各都道府県では、(無料の)ワクチン・検査パッケージなるものを実施しているようです。当地では土日も電話対応できたので電話すると、1病院のみ英語の陰性証明書を発行できると案内されました。追って電話すると、予約まで受け付けてくれました。
PDFに文字をチョイ足しするには
無料で使えてインストールもログインも不要な知名度も高いウェブサービスです。
陰性証明書を空港で印刷するには
PDF印刷はコンビニで可能です。USBメモリやマイクロSDカード、もしくは専用アプリから印刷できます。一度、事前に練習しておいた方が良いでしょうね。
ファミリーマート マルチコピー機カラー(A4):50円
ローソン マルチコピー機 カラー(A4):80円
接触追跡アプリ Traze
日本でも提供されている、COCOAのフィリピン版みたいです。2021年11月からフィリピン国内の空港を利用する全ての出発・到着客には登録が義務付けされています。
【領事班からのお知らせ】フィリピンにおける新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の対応について(その61:接触追跡アプリ導入)
●TRAZEホームページ:https://www.traze.ph/
アプリダウンロードサイトで、”traze”と検索します。このアプリへの登録は先のTwitterの方によると、20分程度かかるみたいなので事前に登録しておきます。
このアプリは空港でチェックされなかったとの体験談が多いですが、まぁ入れておきましょう。
電子健康申告書 One Health Pass
元々は紙ベースで提出していたものが電子ベースになったもののようです。必須項目に陰性証明書のファイルアップロードがあります。なので、陰性証明書の取得後でないと登録が完了しません。(事前に途中まで入力して保存できないので注意!)
Registerのアイコンから登録します。登録完了後に表示されるQRコード及び手続番号をスマートフォンに保存して入国時にフィリピン検疫局(BOQ)に提示するようです。※このアプリは必須です。
名前とか日本の住所、その他もろもろの入力項目がありますが、通常覚えているモノは省略しています。
- パスポート番号
- 滞在するホテル名、住所(アンヘレスなら、パンパンガ/バリバゴ)
- 便名(座席番号は必須では無いが入れておいた方が良いでしょう)
- フィリピンの到着ターミナル(マニラなら、ターミナル1,2,3の何れか)
- ワクチン1回目接種の日付
- ワクチン2回目接種の日付
- 接種証明書(ファイルアップロード)アプリのスクリーンショット
- 陰性証明書(ファイルアップロード)
※この登録フォームは頻繁に変更になっているようです。理由は、Youtubeにも何本も御指南動画がアップされていますが、数ヶ月経過しているものは画面が異なります。直近の動画を確認しましょう。
最後に
このサイトを見て下さる層の方は現地での濃厚接触が多いと思います。フィリピンでもタイでも帰国時のPCR検査で陽性となり、帰国できず10日間余り延泊するハメになった人もいます。職場で融通のきく職種や役職の人、または、リタイアメントした人なら良いですが、普通の勤め人の方は帰国が10日も伸びれば言い訳が大変です。
よく考えて、渡航しましょう。
最後までお読みいただきありがとうございました。
コメント
素晴らしいです! 実にタイムリーな情報、ありがとうございます。
5月のGW後半から、2年半ぶりに、アンへ詣でを計画してます。
管理人様のブログも以前は、毎日、眺めてました。
過去に於いても、ここの情報を基に現地に通っていました。
数多くのアンへ関連のブログが、散見されますが、私は、管理人様のブログが、
一番、現実的で分かり易いと、思っています。
今後もアンへ関連の有益な情報を期待いたします。
コメントありがとうございます。
照れくさいですね。でも、
ちょっとヤル気が出てきました。笑)