https化について
何故にhttps化が必要なのかは「フィリピンブログでは説明不要でしょう!?」と、地元のオバPの娘に真顔で言われたので省略しますが、https化とテーマの修正は、かなり疲れました。
今回は、そんな疲れ具合をツラツラとメモしておきます。笑)
httpからhttpsへの移行時のこのブログの投稿(post)は920で、固定ページ(page)は86でしたので、およそ1,000エントリーを見直したことになります。
2009年8月に立ち上げましたが、前身はFC2無料ブログでした。一応、旅ブログなので写真投稿も多くなるだろうと考え、後日の容量不足を心配してpicasaに写真を投稿してそのリンクで運用してました。
picasaのURLはドメインやサブドメインも数種存在するし、URLの一部も乱数みたいで一律にURLの置換ができない。
例えば、こんな感じ。
http://lh6.ggpht.com/_TEXM-_I8IqU/Su6H4PlLyoI/AAAAAAAAAQk/bpZg0LE4NSg/20090921_1972.jpg
数年前にpicasaもhttps化されてましたが面倒なので、この機会にすっぱりpicasaともお別れしました。
ざっと見積もると、720エントリーがpicasaからのリンクで構成されていました。
手動で画像のURLを張替えたのですが、1時間ほどで10頁チョイがやっと。
述べ70数時間を1ヶ月かけてやり抜こうかと・・・。
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もしや?と思い、プラグインを検索したら、ありましたよ。
外部のリンクをメディアにアップロードして投稿内のURLを置換してくれるプラグイン
このプラグインを有効にして、ボタンを押すだけ。もちろん、念のためにデータベースはバックアップしてから・・・。
置換するターゲット(ドメイン)は除外もできるので、もしもに備えて数回に分けて操作しました。
このプラグインが無かったら途中で心が折れてましたね。本当にありがたい「神プラグイン」でした。
欲を言えば、メディアのアップロード先を年/月としている場合は、記事の作成日付で判断して、それぞれの年/月フォルダに画像を格納して欲しかった。
サムネイル(/アイキャッチ)用に自動的にリサイズされる画像もあるので、このプラグインを操作した2017年10月(2017/10)のフォルダ配下に、33,000ファイルもの画像ファイルが作成されました。このフォルダだけでFTPが8時間かかった。笑)
picasa以外の外部リンク(主にRAKUTENやamazon)は、全ての投稿をブラウザで開いて(SSL)鍵マークをローカル環境でチェックして、手動でシコシコとリンクを張り替えました。
シンプルにURLのみを置換するプラグイン
これは、プラグインで操作しなくても、MySQLの生データをテキストエディアで開いて文字列置換すれば良いだけの話なので必須では無いのですが、一応、テストで使ったので残しておきます。
置換元と置換先の文字列を指定して置換するだけのプラグインです。※https化したら何故か動作せず。
.htaccessの301リダイレクト設定
httpでアクセスした場合に、httpsに301リダイレクトするように設定します。
コピペでポンなので、Wordpressの設定を貼っておきます。17~21行目までの5行を追加するだけみたいです。
独自SSLの設定
サーバー会社によって異なりますが、メジャーなロリポップとエックスサーバーの設定が各所のブログで紹介されています。
手順に従って有効化するだけですね。ロリポップの場合は、ボタンを1回(実際にはwww付きも変更するので2回)クリックするだけでした。
各種動作環境
WordPress は、3.x → 4.8.xの現時点での最新にしました。
picasaを利用していたのでアイキャッチが利用できず、カスタムタグを使ってサムネイルを表示していました。メディアに画像をアップロードしたのでカスタムタグは削除しました。
PHPとMySQLは、ロリポップの推奨バージョンを利用したので、以前のまま。PHPは、7.x系を使った方が良いのかどうかは判断できず。
Themeは、2.0.5のHuemanでしたが、3.3.22にグレードアップしました。以前はオリジナルテーマを直接弄ってましたが、今回は、出来る限り子テーマで調整しました。と、言いたかったのですが、テンプレートであちこちに記述があるので、子テーマ化で実現できたのはCSSだけ。php部分は途中で投げ出してしまい、またしてもオリジナルを直接弄りました。笑)
リンク切れの修正
サイトの最新化のついでに、過去の投稿のリンク切れになっている箇所を可能な限りリンクを貼り直す予定です。これもリンク切れを発見してくれるプラグインで実現します。
Googleマップ
古いGoogleマップのリンクが完全に表示しないものがあります。本人も何を貼っていたのか記憶がないので、そのままにしています。余りアクセスも無い投稿なので問題無いと判断しました。
WordPress Related Post for Japanese プラグイン
各エントリーの最後に、関連するワードから、”このページで関連すると思われる他のエントリー”を、WordPress Related Post for Japanese プラグインで実現していました。
このプラグインは、Yahoo! Japan が提供する「日本語形態素解析Webサービス」を使って投稿の内容を分析するプラグインででしたが、とんでも無くDBの容量を食らう。
なんと、70MiB ≒ 73MBでした。あひゃひゃ。
文言解析から関連エントリーを列挙する動作は優秀でしたが、この機会にスッパリと捨てました。
話は飛びますが、モバイルファーストの時代にLightBox系のプラグイン(画像をクリックすると拡大表示する)も不要と思いましたが、なんとなく残しました。
被リンクになればと思って入れたZenbackウィジェット
記事の最後にZenbackなるウィジェット(ブログパーツ)を使用していましたが、年月とともに被リンクの扱いも変わったので、不要と判断して捨てました。
Feedlyでの購読者数
2017/11/初旬で、70名チョイの登録がありましたが、これはhttps化で0になるのかな?まだ、調べてませんが、多分引き継ぎはできないと思ってます。
その他
このサイトは、FAQサイトもひっそりとあります。これも一緒に修正するハメになりました。
Angeles dictionary for adult (大人のアンヘレス辞典)
- 本日のディバ!
- 色々と試行錯誤したので、8時間x3.5日ほどかかりました。苦労の割に見た目がそれほど変わらないのがツライです。笑)
(編集後記)
まだ、微調整などは残っています。後日、暇ができれば手を入れます。
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