スターアライアンス加盟航空(タイ国際航空便)で・・・
残念ながら全日空を利用して、フィリピンのマニラに飛ぶことはできません。(*1) ANAのマイレージを使う場合は、スターアライアンス加盟のタイ国際航空(TG)を利用することになります。(*2)
(*1):潰れかけたもう一方の航空会社はニッポンの各地から就航があるようですが。(笑)
(*2):もちろん乗継便で他国を経由する方法もありますが、利用予定が無いので載せてません。
関空(KIX)からのタイ国際空港の就航は、マニラ(MNL)経由のバンコク(BKK)行きがあります。この便(往路[TG621] / 復路[TG620])が、全日空(ANA)の海外特典航空券として利用できます。
関空からマニラまでの往復に必要なANAマイル数
クラス | マイル | 備考 |
---|---|---|
特典エコノミー | 22,000 | 東京方面(羽田)からでも同じマイル数です。 但し、「羽田→関空→マニラ」になります。(*1) |
特典ビジネス | 43,000 |
(*1):タイ国際航空は、関空(大阪[KIX])しか、フィリピン経由がありません。
ANAの特典航空券でマニラまでを予約する
毎回、特典航空券で飛べるほどカード払いできる身分でもないのですが、2009年2月に、その年の黄金週間の航空券を購入した際に、マニラまで25,000マイルが22,000マイルに変更になっていました。
差が3,000マイルですから単純計算で、30万円ほど安く特典航空券に変えることができるようになった訳です。
※関空利用税と燃油サーチャージは別途払わなくてはなりません。
不思議に思い、一応ANA机に電話して、『何かのキャンペーンで安くなっているのですか?』と質問の電話をしました。ANA机のおねーさん曰く、『提携航空会社のチャート表が変更になって、マイル数が変わりました。』との回答をいただきました。貧乏陸マイラーとしては嬉しかったですね。
特典航空券の発券と購入
特典航空券の購入は、搭乗日の一週間前までです。しかし、インターネットでは、何故か一週間以内の特典航空券の状況が表示されます。このことを利用して、搭乗日の5日前に、突然休暇が取れたtani-p@pogiさん(仮名)がANA机に電話して発券してもらったようです。しかし、電話口のおねーさんは、上司に相談してみます。と、一旦電話を切って、その後に「今回は特別に・・・」と、前置きした上で、発券してくれたようです。いわゆるゴリ押しってやつですね。あまり無茶をすると(ry
航空券の発券後でも、復路の変更はインターネットで可能です。しかし、往路の変更はできません。往路を変更する場合は、ANAマイレージクラブ・サービスセンターに電話する必要があります。(※少し不便ですね。)
往路、復路ともに変更したことがありますが、変更日に基づいて、燃油サーチャージが再計算されます。場合によっては、払い戻し金が発生する場合もあります。変更手数料は必要ありません。キャンセルはまだしたことがありませんが、キャンセル手数料として3,000マイルが引かれるようです。
2009年4月1日からだと思いますが、ANA便を利用して関空に向かうと、荷物がそのままタイ国際航空に引き継がれ、また座席も指定できるようになっていました。つまり、関空へ向かう地元空港で、タイ便の発券ができるようになりました。よって、関空での搭乗手続き無しにそのまま出国手続き場に向かえる訳です。
いやー、便利になったものだと関心していましたら、その年の秋に、私の地元空港からANA便の関空乗り入れが、旅客低迷を理由に廃便になりました。q(T▽Tq)
バンコクまでに必要なANAのマイル数は?
関空からバンコクまでの往復は、38,000マイル必要です。
バンコク便は便数も多いことから比較的安くチケットを購入できますので、マイル利用は余りメリットが無いように思ってます。
ANAの特典航空券でマニラに行き、セブパシフィックのプロモを上手く利用して、マニラ⇔バンコクか、あの街のクラーク⇔バンコクを購入する方法もあります。
ついでに書くと、日程に余裕があれば(←ここ重要w)、『 関空-マニラ-バンコク 』をセブパシのプロモで組み合わせると、信じられない料金でも行けるはずです。
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