セミリタイア3回目の旅行前に思うこと
とうとう、セミ・リタイア後の3回目の旅でもアンヘレスを選択しませんでした。
セミ・リタイア前には散々遊んできた場所ですが、やっぱり中長期滞在で且つ、ノマドワーク(デジタルノマド)ってなるとチョイスから漏れてしまった。
過去にも、そんな話は投稿してきましたが何故、セミ・リタイア後の中長期滞在でアンヘレスを避けるのかについて、このあたりで纏めておきたいと思います。
11月〜12月の旅
久しぶりにアンヘレスに行こうかと1秒だけ悩んだが、結局、
⇒🇯🇵東京(3days)🇰🇭MultiVisa取得
⇒🇮🇳ジャカルタ(3weeks+)
⇒🇰🇭プノンペン(3weeks+)
⇒🇻🇳ホーチミン(few days)
にした。🇻🇳はトランジット
ジャカルタ関連のinfoはワラパ!
また、Youtube見て勉強しなきゃ〜だわ。😁 pic.twitter.com/nX3m4LHQ3a— クヤぼうずり🔰(漢の更年期障害練習中) (@kuya_bozuri) October 10, 2024
アンヘレスを選択しない理由
これまでのブログやXの投稿の焼き直しですが、ノマド+ナイトライフ(夜遊び目的)でアンヘレスの滞在を考える層もいるハズなので、どこかの誰かに刺されば幸いです。
理由1:ネット環境が残念過ぎる
マルガリータステーション
ココモス レストラン
デジタルノマドに一番大事な話から…
今年のゴールデンウィーク後(3週間チョイ滞在)に中長期滞在を視野に入れて、これでもかってくらいにXにもポストしていますが、各所のWifiスピードが、上り下りともに1桁が多かった。
一部、抜粋して画像のみを添付すると、こんな感じです。
ファニタズ ゲストハウス
ホテル ユーロエイシア
興味のある人は、2024年5月のX(@kuya_bozuri)を参照してみてください。他の殆どが似たようなスピードです。
遅いだけなら、まだなんとか我慢もできるんですが、頻繁に落ちて繋がらないことも多い。致命的なのは停電です。
オフラインで作業をしていれば良いけど、そうもいかない。特に、ネット環境にセーブする際に回線断になっていると、散々打ち込んだ内容がスッ飛ぶこともある。
もちろん、いちいち対策しながら使えば良いのですが、ネット作業はストレスなく使える環境が幸せだったりします。何度もムキキーってなりたくない。
あと、(場所柄だと言えば、それまでだが)ノマド向けの数時間滞在できる電源付きの爆速Wifiの「おしゃれカフェ」が無いのも痛い。
理由2:滞在費(ホテル代)が高い
直近の滞在歴では、フィリピンを除き、タイ・ベトナム・カンボジアなので、その比較で記載しています。
現在は、次回の滞在予定地であるインドネシアのホテルをチラチラ見て悩んでいる最中ですが、これら4カ国のホテルでは1泊、3,000円程度(AGODAの検索結果の表示ベース)でも十分に選択できるホテルがゴロゴロあります。(もちろん、ぼうずり基準)
で、この予算(例えば3,500円程度)でアンヘレスのホテルをAGODAサイトで検索しても、ナイトライフのウォーキングストリート銀座への徒歩圏内では残念なホテルが一握りヒットするのみです。
コロナ禍後でホテルの名称も変わっているとは言え、滞在歴のあるホテルもそこそこあるので大体は想像もできます。
部屋は狭く、設備が老朽化しているホテルばかりです。しかも、プールもジムも期待できない。
つぅか、ほぼ無い。キッパリ!
残念なホテルに無理やり滞在しても中長期だと、なんだか毎日がワクワクもしないしテンションも下がる。
一泊、5,000円までの設定にすると、選択できるホテルもチラホラ出てくるのですが、それでもまだ、他4カ国の3,000円台レベルには届くか届かないレベルです。
更に上限条件を7,000円までに変更すると、やっとまともなホテルがヒットする。それでもコミコミ料金で7,000円以内では難しい。
ザックリになるけれども、一泊、7,000円近く出さないと他国の3,000円台のホテルに並ばない。つまりは、1泊倍以上はする。
アンヘレスだけの短期滞在では余り考えたことも無かったのですが、(他国と比べて)1ヶ月近い滞在で考えると1泊が倍以上も違えば割高感が顕著になって、チョイスの対象にならない。
カテゴリー:アンヘレスのホテル(108記事あります 2024.10現在)
理由3:フィリピン料理がぶっちゃけ不味い
一部の仲の良い地元の友人は、リタイア前にも頻繁にフィリピンに行っていることも知っています。「フィリピン料ってどぅよ?」なんて聞かれることも何度かありました。
そんな時は、「当地にもフィリピン人は結構居るだろ。でもフィリピン料理店は無いよね?それが回答!」って返事をしていました。
つまりは日本人の口には合わないので(不味いので)、フィリピン料理店が存在しない。でも、タイ料理店やベトナム料理店、インドネシア料理店は地方都市でも普通に何年も営業しています。
フィリピンのローカルフードは他国と同じ位の値段で食べれることができますが、茶色(焦げ茶色)料理が多く見栄えは悪いし野菜も少ない。(※唯一、写真のチョプスイくらい)
特にサラダ(生野菜)は探して食べにいかないとなかなか食べる機会も無い。新鮮な生野菜を食べようとするとバカ高い。
アンヘレスには、ふらっと立ち寄れるローカル屋台も無いので、手軽にテイク・アウェイもできない。
特に、シシグなんて豚の不要部位の炒め物ですよ。油ギトギトなのに毎日食えますか?って問い詰めたい。
で、まともなローカルフードを目指してレストランに行けば、そこそこの値段はします。
比較的値段の安い韓国料理店は多いが、飲み疲れた胃には辛い料理はしんどい。
平日限定でしたが、200ペソ以内でランチ提供のあった「ゆふいん」さんの野菜炒め定食が無くなったのも致命的です。
散々色々書きましたが、安価で美味しく野菜が摂取できるローカルフードが無い!のでチョイスの対象にならない。
(番外)理由4:作業単価にメリットが無い
もう、これこそパンデミック後に何度もブログに書いたので理由は省略しますが、実は1つだけ裏技があります。
それは、アンヘレスのバーファインは店+お嬢さんに別々に支払うシステムではありません。
バー毎に若干のルールの違いはありますが、半分が店、半分がお嬢さんの取り分です。この料金体系は他国では多分無いと思います。
なので、スニークアウト(裏引き)すれば、作業単価は劇的に下がります。
但し、正規バーファインの繰り返しだと、他国同様か少し割高になります。
性格重視なので私達は気にしませんが、他国と比べてフィギア&フェイスも若干劣ります。あと、ここだけの話ですが、体質なのか、食事なのか、衛生管理なのかは判りませんが(久しぶりのアコディバ語)ペクペクがババホなババエがマラミン!(ぼうすり調べ)
(番外)理由5:治安に関して
普通にふらふらと飲み歩く分には、どの国でもバー街では特に治安の心配はありません。なので、治安を理由にアンヘレスを選択すことも無い。
ただ、ひったくりやスリは、どの国でもいますので気をつけましょう。
(番外)理由6:観光ビザの延長
フィリピンは観光ビザを何度も延長して長期滞在できるのはデジタルノマドには嬉しい環境です。すばらしい。
※ネガティブな事ばかりだと読み心地が悪くなるのであえてポジティブネタで締めくくりました。
まとめ
今考えると、アンヘレスに何度も通った理由は、やっぱり『安・近・短』だったかな?と、思います。
出国日も入国日も、自由に選択できる今の状況になれば、どうしても他国と比べてしまいます。
そんなこんなで色々考えると、やっぱり今までのように年に何度もアンヘレスに行く理由は無いかなとマインドが変わりました。
でも、行きますよ!どんどん残念になるアンヘレスは見続けないといけないから。www
最後までお読みいただきありがとうございました。
マリガヤン・パスコ~~~!
コメント
セブシティと比べてもアンヘレスのアクセスの良いホテルは少なくとも1.5倍しますね。
BFも同額なんで、どうしても英語圏でガツガツしないならならセブでも良いかも。
私的にフィリピンがいいなと思うのは
食事が美味しくない、バー以外に遠出の海に行くぐらいしか遊びがない=その他の支出が少ない
ので安くなるwデス。
まぁ、短期ならホテル代はあまり気になりませんし。
セブはしばらく行ってないですが、ホテルは今も安いんですか?
夜遊びが高いのと観光客慣れし過ぎてる感があって、余り面白く無いんですよね。
アンヘレスは遊び場が少なくて支出が少ないってのは同意です。w
ホテルやAirBnBは、アンヘレスに比べて、2/3のイメージです。
今も因みに探してみましたけど、ITパーク近郊のAirBNBで、長めの休み取った場合でも、そんな感じですね。
BFは5Kがベースですから、そんなに変わんないかなと。
マンゴアベニューに片手プラスアルファ、他に点在ってとこですけど、ガツガツいかず、ブラブラ観光や海で遊ぶついでレベルならありかなと・・・。
昨年もっとセブで遊んでおくべきでした(笑)
あ、私ひなびたスービックでも問題ないクチなんでwww